昭和大学 江東豊洲病院 消化器センター

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われわれの信条と消化器センターの特色

1.病気と闘われている患者さんに「至誠一貫」(昭和大学のスローガンです)で診療にあたります。つねに「患者さんの利益を最優先」とします。

上條由美江東豊洲病院副院長の許可を得て、昭和大学ホームページより転載
(http://www.showa-u.ac.jp/about_us/mission/establishment.html)

2.消化器疾患の診断・治療のプロフェッショナルとして、最先端かつ安全性の高い医療を提供します。世界の最先端を走っている誇りをもって、診療にあたります。

3.受け持ちチームは、内科医・外科医の合同チームであり、内科治療・外科治療の粋を集めて、患者さんにもっとも低侵襲かつ効果的な治療を提供します。

(たとえば外科手術を受けられる場合でも、内科疾患の治療は並行して内科専門医がおこないます。逆に、内科的治療中の患者さんに外科的処置が必要となった場合は、チーム内の外科医がおこないます。)

2015年現在

2019年6月1日 第97回 日本消化器内視鏡学会総会にて

4.世界の医療機器メーカーと協力して、最新の機材で最高の医療を提供します。

5.診断・治療にあたり、患者さんへ苦痛をあたえないように、細心の注意を払います。さらに麻酔科との徹底した協力体制により、無痛を超えて、“快適”な診断と治療を目指します。

6.患者さんは、日本人のみならず、病気に悩む方あれば、国籍を問わず世界中の患者さんに、国際人として最高の医療を提供します。

7.関連する他科およびご紹介の医療機関との緊密な連携により、最高のチーム医療を提供します。 昭和大学江東豊洲病院は、他科との連携が非常に密接であり、チーム医療をおこなっています。

世界最先端の内視鏡室:

日本の消化器内視鏡医学は、先達の大いなる努力により、また長年の内視鏡メーカーとの産学共同研究により、世界を圧倒的にリードしております(日本の内視鏡メーカーの世界シェアは95%を超えています)。早期がんの診断に始まり、その治療においても、最新の内視鏡治療が低侵襲治療として展開されます。さらに、近年、これまで外科手術としておこなわれていた治療が、内視鏡による低侵襲治療(体表に傷の無い外科手術)として実施可能となりつつあります。
昭和大学江東豊洲病院・消化器センターは、そのような最先端の内視鏡診断と治療を実現できる最先端の器械と、もちろんそれを実現する医療スタッフを有しています。

高度の外科手術を可能とする最先端の内視鏡外科手術室:

消化器癌の治療においても、腹腔鏡・胸腔鏡を駆使して、低侵襲手術を展開しております。とくに消化管癌の手術においては、これまでの腹腔鏡・胸腔鏡 (2D:平面画像) ではなく、最新の3D (立体構築画像) が標準装備されております。3Dの立体画像を用いることで、さらに精密な手術をおこなうことが可能となります。さらに各手術室に消化器内視鏡を常備して、消化器手術時に消化器内視鏡を併用した最先端の低侵襲手術が常時おこなえるようにしました。つまり1つの手術室の中に内視鏡外科器械と消化器内視鏡器械を常備してそれらをコンピューターで統合した手術室を遂に実現し、外科医・内視鏡医が協力して高度の手術をおこなえる環境が整っております。
もちろん医療スタッフにおいても、難易度の高いとされる消化器外科手術に習熟した消化器外科専門医・内視鏡外科専門医が多数集結しております。