このたび、当センター消化器内科の呉將禎先生が、第121回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 JGES-Kanto Cupにおいて、優勝されました!
呉先生、優勝おめでとうございます。
【受賞コメント】
このたび、第121回日本消化器内視鏡学会関東支部例会 JGES-Kanto Cup において、優勝という栄誉ある賞を賜り、大変光栄に思っております。
本症例は、DAICE法という内視鏡的閉鎖手技を用いた非常に難易度の高い大腸全層欠損閉鎖に加え、内科・外科の垣根を越えた集学的治療によって対応した一例でした。単独の手技では完結しない症例に対し、各チームがそれぞれの専門性を活かしながら連携して治療にあたることができた点は、当院消化器センターならではの強みを示す経験であったと感じております。
また、昨年は指導医である角先生が同大会で優勝されており、その流れを引き継ぐ形で今回このような結果を残すことができたことを、個人的にも大変嬉しく思っております。発表では、日頃の趣味であるギター演奏も取り入れさせていただきましたが、温かく受け止めていただけたことに感謝しております。
本受賞は決して一人の力によるものではなく、角先生を中心に、内科・外科ならびに各チームの皆さまの多大なるご支援の賜物と感じております。この経験を励みに、今後もチーム医療を大切にしながら、より良い内視鏡診療の提供に努めてまいります。


