「消化管の運動機能を内視鏡画像を介して理解する」ことをコンセプトに、2024年にスタートした機能内視鏡研究会は、本年で第3回目の開催となりました。

当日は、GERD(胃食道逆流症)をはじめとする機能性疾患を中心に、診断・治療における内視鏡の役割について、基礎から最新知見まで幅広く議論が行われました。
教育講演では、
大阪公立大学消化器内科学の藤原靖弘先生より「難治性GERDの病態」
群馬大学大学院医学系研究科 消化器・肝臓内科学の栗林志行先生より「GERDにおけるHRM(high-resolution manometry)の意義」
についてご講演いただきました。
また、endoscopic pressure study integrated system(EPSIS) を用いた胃内圧評価の実際や、
EPSISとHRMを統合し、食道蠕動を含む逆流防止機構をリアルタイムに動的評価できる endoscopic functional study integrated system(EFSIS) について、
実臨床に即した解説とライブデモンストレーションが行われました。

総合討論では「機能内視鏡の現状と近未来」をテーマに活発な意見交換がなされ、本研究会は盛会のうちに終了しました。
今回の研究会で得られた知見を、今後の診療および研究に活かしてまいります。
ご講演いただいた先生方ならびにご参加いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。


