このたび、2025年12月まで当センターに在籍されていた田中一平先生の論文
“Endocrine carcinoma with amphicrine carcinoma component at esophagogastric junction”
が Clinical Journal of Gastroenterology に掲載されました。
https://rdcu.be/e5zkc


本報告では、食道胃接合部に発生した神経内分泌腫瘍に、内分泌・外分泌の両分化を同一腫瘍細胞内に示す極めて稀な amphicrine carcinoma 成分を伴った症例が報告されています。
ESDによる切除標本の詳細な病理学的検討により診断に至り、その後の追加外科切除でもリンパ節転移を認めず、現在も無再発で経過されています。

消化管における amphicrine carcinoma は非常に稀であり、その生物学的特性や最適な治療戦略については未解明な点も多く、今後の症例集積が期待されます。

田中先生、おめでとうございます!