2026年8月28日・29日、沖縄県のハートライフ病院様にて開催された「食道アカラシアに対するPOEM 100例記念講演会」に参加いたしました。
本講演会は、ハートライフ病院様における食道アカラシアに対するPOEM(Peroral Endoscopic Myotomy:経口内視鏡的筋層切開術)100例の達成を記念して開催されたものです。
講演会では、ハートライフ病院名誉院長の奥島憲彦先生より、同院における食道アカラシアに対するPOEM 100例の経験を振り返るご講演が行われました。

また、当センターにも在籍されていた南ひとみ先生からは、「正常型食道アカラシアの診断」についてご講演いただきました。
続いて、当センター長の井上晴洋教授より、POEM開発に至った経緯をはじめ、日本および世界における食道アカラシア治療の現状について講演を行いました。POEMの開発から現在に至るまでの歩みとともに、食道アカラシアに対する内視鏡治療が国内外へ広がってきた歴史や、今後の展望について共有する貴重な機会となりました。
さらに、講演に加えてライブデモンストレーションも行われ、井上晴洋教授が食道アカラシアに対するPOEM、およびZenker憩室に対するZ-POEM(Zenker’s peroral endoscopic myotomy)の2症例を実施しました。実際の手技を通じて、POEMにおける治療戦略や手技のポイントを参加された先生方と共有し、活発な意見交換が行われました。
今回の記念講演会を通じて、POEMが食道アカラシア治療として広く普及していることを改めて実感するとともに、施設や地域を越えた交流を深める大変有意義な機会となりました。
このような貴重な機会を設けていただきましたハートライフ病院の先生方ならびに関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。




