当センターでは日々新たな内視鏡治療を開発しておりますが、今回当センターで開発した2つの最新内視鏡治療法をvideo GIEに報告し、論文掲載されました。

Schatzki ringとは、食道にできる良性狭窄で嚥下障害の原因となる疾患です。当センターでは、アカラシアの患者様を診断する上でこのような希少な疾患も多く経験いたします。今回はそのSchatzki ringに対する世界初の内視鏡的粘膜形成術に成功しましたので報告いたしました。

https://www.videogie.org/article/S2468-4481(23)00100-5/fulltext

 

当センターでは消化管癌に対する内視鏡治療にも力をいれております。今回は早期咽頭癌に対する最新治療を報告しました。当センターで開発した新たな内視鏡器具を用いて麻酔科の先生とコラボレーションした当院の特色をフルに生かした治療です。

https://www.videogie.org/article/S2468-4481(23)00099-1/fulltext

このように常に新たな治療に挑戦し世界に発信しております。治療にお困りの患者様は是非ご連絡いただければと考えております。