2026年9月28日、米国ワシントンD.C.で開催された米国外科学会(American College of Surgeons:ACS)Clinical Congress 2026において、当センター長の井上晴洋教授がNamed Lecturerとして招聘され、1時間にわたる講演を行いました。
井上教授が担当した「Distinguished Lecture of the International Society of Surgery」は、国際的に卓越した外科医を顕彰するため、1990年に創設された歴史ある講演です。
ACS Clinical Congressを代表するNamed Lectureの一つとして位置づけられています。
講演では、「Advanced Flexible Endoscopic Surgery in GI Tract: From ESD, POEM, Third Space Endoscopy and EFTR」と題し、ESD、POEM、third-space endoscopy、内視鏡的全層切除(EFTR)など、消化管内視鏡治療の発展と最前線について紹介しました。
また、Distinguished Lecturerとして、井上教授の氏名が刻まれたクリスタルの記念楯が贈呈されました。
今回の訪米では、ACS Clinical Congressに加え、American Foregut Society(AFS)などにも登壇し、計3会場で5回の講演を行いました。
GERD(胃食道逆流症)領域では、当センターで研究を進めているEPSIS・EFSISについても発表し、非びらん性胃食道逆流症(NERD)の診断や病態評価への応用に向け、海外の専門家との議論を深める機会となりました。
今回のNamed Lecturerとしての招聘は、当センターから発信してきた内視鏡治療の技術と研究成果を、世界の外科医と共有する大変貴重な機会となりました。
当センターでは、今後もよりよい内視鏡診療につながる研究・技術開発に取り組み、その成果を国内外へ発信することで、内視鏡診療のさらなる発展に貢献してまいります。





